【 100年塾 】＠神奈川が開催されました！

100年塾40期5講が開催されました！

今回のテーマは「財務格付編」。

塾長の言葉にある「P/Lは可能性、B/Sは現実」その意味を体感する3日間になります。

今回も、全塾生が自社の決算書を持参し、実際の数字と向き合いながら

5年後の貸借対照表（B/S）をシミュレーションしていきます。

講義の中で塾長が繰り返し伝えていたのは

「黒字でも潰れる会社がある。

赤字でも潰れない会社がある。

倒産の本当の原因は“利益”ではなく“現金”である」

という言葉です。

具体例を見せながら話すその事実に、参加者の表情が次第に引き締まっていきます。

B/Sは税理士に任せるものではなく、社長自身が理解し、意思決定に使うためのもの。

その共通認識のもと、個別相談を何度もし、真剣に相談する姿が多く見られました。

今回も5講に初参加の方が多く、「数字が苦手だった」「B/Sは難しそう」という声もありましたが

塾長の丁寧な指導のもと、誰もが自社の財務構造を把握し、未来への見通しを持つことができました。

特に、5年間で設備投資をする会社が多く、減価償却の流れや借入枠に関する相談が多いようでした。

講義の終盤には

「キャッシュの流れが見えるようになり、5年後が楽しみになった」

「計画通りに進めば、無借金経営も現実的に目指せる」

といった前向きな声も多く聞かれました。

未来の目標に向かって踏み出す決意に満ちた3日間となりました。

最後に、お客様に書いていただいたアンケートを一部抜粋してご紹介させていただきます。

---

初めての５講に参加させていただきました。

中期5ヵ年計画のシミュレーションを通じて、まさに目標達成に向けて挑戦していますが

設備投資や銀行との付き合い方についても具体的に考えられるようになりました。

P/Lを見た時とは違うやる気が湧いてきました。

P/Lだけを見ていた時には見えなかった、資産や借入、現金の動きがつながって理解でき、

これから数字を見る視点が大きく変わりそうです。

（自動車業　50代社長＠埼玉県）

---

これまで決算書は税理士任せで、正直B/Sは「見なくても何とかなるもの」だと思っていました。

今回、B/Sが会社の体力そのものであり、社長が意思決定する指針となることがはっきり分かりました。

特にキャッシュの残り方を5年後まで見える化できたことで、不安ではなく“選択肢”を持って経営できる感覚になりました。

（製造業　40代社長＠神奈川県）

---

未来に向けて、設備投資をするか、借入をするか、今までは感覚で決めていましたが

5年後のB/Sを見ながら考えることで、判断の根拠を持てるようになりました。

社員の将来を守るためにも、感情ではなく数字を軸にした経営をしていきたいと思います。

（自動車業　40代社長＠長野県）

---

数字と真剣に向き合い、未来に向けて一歩を踏み出した塾生たち。

また来期はさらに進化した姿でお会いできることを楽しみにしています！