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【 塾生インタビュー@越川様 】環境整備について


ーお客様からの声

上尾市で1番の会計事務所を目指し、正しい経営を実践していく


税理士法人キャンバス

代表取締役 越川利明様
ーProfileー

埼玉上尾市でお客様の夢を叶えるという形で税理士法人を経営されています。
企業経営者と共に、企業の生き残りに貢献することをモットーに掲げながら税務を主軸に、会計、信頼性の高い決算書の作成、経営助言を通して会社の経営全般のご支援をされています。日本の法人企業の約9割に関与をしており、これほど多くの企業と密接に関わっている国家資格は税理士以外に存在しない、だからこそ税理士は非常にやりがいがあり、将来性のある魅力的な職業と越川社長自身も誇りに思い、取り組まれているそうです。
今回インタビューをお願いした経緯としては、入塾されて7年目に入られた越川社長が体感している入塾前と入塾後の変化をお伺いしました。

 

▷入塾のきっかけを教えて下さい

娘と2015年の年末に本屋に行った時「小さな会社の経営を強くする!手帳型・経営計画書のつくり方」という本に出会いました。

娘から「買った方がいいんじゃないの」と促され、購入しました。

夢中になって読み込み、その勢いのまま2016年の1月にはウィルウェイさんに入塾の電話を掛けました。

娘が説得してくれなかったら、今の私はありません。

娘からの一言で「小さな会社の経営を強くする!手帳型・経営計画書のつくり方」という本を読み、

100年塾に出会えました。

 

▷経営計画書のつくり方に興味があったのですね。

会社が始まる1月5日までに作成し、それを社員の前で話していました。

しかし、それ以降、経営計画書は机の中で眠ったまま1年を終えていました。

そして年が明けると新たな経営計画を発表し、経営計画書その時限りで役目を果たす。そんなことを毎年繰り返していました。

どういう計画を立てればいいのか、その計画をどう活用すればいいのか、どう成果につなげるのか悩んでいたタイミングで

「小さな会社の経営を強くする!手帳型・経営計画書のつくり方」に出会ったので惹かれました。

 

▷入塾後、経営計画書を作成して変化はありましたか。

私も社員も手帳を活用するようになりました。

私は常に手帳を携帯していますので、手帳に書いてあることを実行するようになりました。

年明けに役目を果たしていたA4用紙の経営計画書とは大違いです。

理念や会社の方針なども載っていますので、

新入社員が会社についての理解を深める上でも非常に役立っています。

例えば、社員1人が脱税に関する相談に応じた場合、社員全員が法律に抵触することになるからです。

社員が増えれば増えるほど、税理士法を含めた教育に手間が掛かります。

しかし、手帳に載せることでその手間が省ける上、意思の統一を図ることができています。

 

▷2023年で6冊目になると伺いました。

1冊目を作るのに、かなり時間が掛かったのを覚えています。

以降は幹部に関する方針を加えるなど毎年ブラッシュアップし、

1冊目とは大きく内容が変わりました。

まだまだ改善の余地はあるので、ウィルウェイさんの経営計画書は参考にさせてもらっています。

   ただ、読みやすさや理解を促す上で情報量が多すぎてもいけません。

その点では毎年レベルアップするウィルウェイさんの経営計画書を発表会の時に見比べてどのように変化したかなどを確認しています。

△使い込まれている越川社長の経営計画書

 

▷面談や社員に感謝を伝えるサンクスカードも続けているそうですね。

面談は毎月行うようになりました。

面談を重ねたことで、社員がプライベートのことを話してくれることも増えました。

一人ひとりと接する時間が増えたことで、表情や声のトーンといったささいなサインから社員の状態が分かるようになりました。

サンクスカードは、毎朝必ず5枚は書くようにしています。

出社したらサンクスカードを書き、手帳を見て、やるべきことや考えを整理してから仕事に臨んでいます。

サンクスカードには社員に感謝の気持ちを伝える内容のほか、社員の長所や努力した点も書くようにしています。

それを読んで「こういうところを見てくれているんだ」と頑張るきっかけになってくれたらうれしいですね。

ちなみに毎月150枚くらいサンクスカードは書いています。

 

▷入塾して今年で7年目です。更新する理由を教えてください。

100年塾が毎年レベルアップしていて、学ぶものが多いからです。

私はどう社員を教育していくのかというのを一つのテーマとしているので、

ウィルウェイさんの社員教育の在り方を見たいし、参考にしたいと思っています。

金村さんの存在も大きいです。

金村さんは親身に相談にのってくれますし、的確なアドバイスをしてくれます。

会社の代表としては、こうした頼れる存在がいてくれるのは非常に心強いことです。

他分野他業種の社長さんと交流できる機会があるのも、更新する理由です。

社長の皆さんと有意義な時間を過ごせるし、自分自身にとっての良い刺激になるので、どんなに忙しくても合宿に参加する時間を

確保するようにしています。

毎朝配信されるラインボイスも重宝しています。

午前4時40分に起床し、支度を済ませた後、ラインボイスを聞いて家を出発するというのが今のルーティンです。

ラインボイスで発信される金村さんの考え方は勉強になりますし、聞くとやる気が出てきます。

体を鍛えることなど、仕事に直接関わりがないことの大切さも伝えてくれます。

どうしても仕事にばかり目がいきがちなので、それ以外に目を向ける大切さに気付かせてくれます。

 

▷どういうところが100年塾の魅力だとお考えですか。

お伝えしたとおり、金村さんがいるということも他分野他業種の社長さん方と交流できることも魅力の一つですが、

特に「実践経営塾」というところが最大の魅力だと思っています。

社の方針を実践するためには、社員の意思を統一し、同じ価値観で仕事に向き合わなければいけません。

そのための方法を学べるし支援してくれるので、とても助かっています。

100年塾に入る前は、いろんなセミナーに参加していました。

そこで経営計画書の作り方を何回も学びましたが、続きませんでした。

これは私だけではなく、他の方もそうでした。

しかし、100年塾は継続できるプログラムを確立しているので、取り組みを終わらせることなく進められます。

それに加え、金村さんをはじめとした100年塾の皆さんは、塾生のことを常に気に掛けてくれてサポートしてくれます。そのおかげもあって、

私たちは続けることができています。まさに「実践経営塾」と言えると思います。

 

▷100年塾を勧めるとしたら、どういう会社ですか。

社員教育に悩んでいる会社や利益が出せていない会社です。

今後は高齢化など社会の変化がますます進み、会社は減少していくはずです。

そのような状況の中では、社長が自分の私利私欲のために経営している会社は当然、淘汰されていきます。

そうならずに生き残るには、正しい経営を行い、ルールを守り、意思統一を含めた社員教育に取り組む必要があります。

そういう意味で言うと、100年塾は生き残るために必要なことを学べる塾とも言えると思います。

なので、社会の模範となるようルールを守り、正しく在るために努力していながらも、結果が出ていない会社に勧めたいですね。

 

▷今後の目標や展望を教えてください。

目標は会社を30人規模にして、そのうち2割の税理士を確保することです。

もう1つは、上尾市で1番の会計事務所になることです。

私の考えが社内に浸透するスピードも早くなりました。

この2つはずっと目標に掲げています。

あとは、当たり前ですが毎年歳を重ねていくので、仕事の質を高めていきたいですね。

加齢と共に体力も落ちてくるので、忙しくても、その忙しさの質を変えていけたらと思っています。

△社員の皆様

 


越川社長インタビューにご協力いただき誠にありがとうございました。

 

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